「ダンボールを注文したいけれど、会社の経費で落としたいから請求書払いにしたい」 「クレジットカードは限度額が気になるから使いたくない」
ビジネスでダンボールワンを利用する際、こんな悩みをお持ちではありませんか?
特に、個人事業主やフリーランスの方だと、「法人じゃないと請求書払い(掛け払い)は断られるんじゃないか…」と不安になりますよね。
結論から言うと、ダンボールワンでは個人事業主の方でも問題なく「請求書後払い」が利用可能です。
この記事では、ダンボールワンで使える全支払い方法のメリット・デメリットと、個人事業主の方が資金繰りを楽にするための「請求書払い」の活用法について徹底解説します。
ダンボールワンで使える支払い方法一覧
まずは、ダンボールワンで利用できる決済手段を整理しましょう。 個人の買い物からビジネス利用まで、大きく分けて以下の6つの方法に対応しています。

主な支払い方法(2025年11月時点)
- クレジットカード決済
- (VISA, Master, JCB, AMEX, Diners)
- 請求書払い(NP掛け払い)
- ※法人・個人事業主向け(★おすすめ)
- 代金引換(代引き)
- ※商品到着時に現金払い
- 銀行振込(前払い)
- ※入金確認後の手配
- Amazon Pay
- (※新規会員など一部利用できない場合あり)
- 請求書払い(ラクスル請求書払い)
- ※法人専用(ラクスルと共通の請求書)
「早く届けてほしい(クレカ・代引き)」「資金繰りを良くしたい(請求書払い)」「現金で払いたい(銀行振込)」など、あなたの優先順位に合わせて選ぶことができます。

たくさんあって迷いますね…。普段はクレジットカードなんですけど、仕入れの金額が大きくなるとカードの枠が埋まっちゃうのが悩みで…。

それなら、ビジネス利用に特化した『請求書払い(NP掛け払い)』がおすすめですよ!カードの枠を使わずに済みますし、翌月末にまとめて払えるので資金繰りも楽になります。
個人事業主でもOK!「請求書払い(NP掛け払い)」とは?
今回の記事のメインテーマである**「請求書払い」**について詳しく解説します。
ダンボールワンでは、「NP掛け払い(旧:FREX B2B後払い決済)」というサービスを導入しています。 これは、株式会社ネットプロテクションズが代金を立て替え、購入者は**「翌月末」にまとめて支払う**ことができるシステムです。
個人事業主も審査に通る?
ここが一番の不安ポイントかと思いますが、安心してください。 ダンボールワンの請求書払いは、**「個人事業主(フリーランス)」の方でも利用可能**です。
- 法人格(株式会社など)は不要
- 屋号(お店の名前など)があればOK
- 会員登録時に「法人・個人事業主」として登録するだけ
わざわざ書類を郵送して事前審査を受ける…といった面倒な手続きもありません。注文画面で「請求書払い」を選ぶだけで、その場でスピーディーに与信審査が行われます。
請求書払いのメリット
- キャッシュフローが良くなる 支払いは「当月末締め・翌月末払い」です。商品が届いてから最大約2ヶ月後の支払いで済むため、手元の現金を残しておけます。
- 会計処理が楽になる 月に何度注文しても、請求書は1枚にまとまって届きます。経理の手間が激減します。
- コンビニ払いも選べる 支払いは「銀行振込」だけでなく、請求書(払込票)を使って「コンビニ」で支払うことも可能です。銀行に行く時間がない時に便利です。
【重要】知っておきたい手数料と注意点
非常に便利な請求書払いですが、利用には若干のコストがかかります。
- 決済手数料がかかる 注文1回ごとに**220円(税込)**の手数料がかかります。(※請求書を郵送で受け取る場合は440円)
- 振込手数料は自己負担 銀行振込で支払う場合の振込手数料は、購入者負担となります。
「手数料を払ってでも、後払いで資金繰りを楽にしたい・経理をまとめたい」という方には最強の選択肢ですが、「1円でも安く済ませたい」という場合は、手数料無料のクレジットカードやAmazon Payの方がお得になります。
その他の支払い方法のメリット・デメリット
請求書払い以外にも、状況によっては他の方法が適している場合があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
1. クレジットカード・Amazon Pay
- メリット: 手数料が基本的に無料。各カード会社のポイントが貯まる。決済が即時完了するため、**最短納期**で発送される。
- デメリット: クレジットカードの利用限度額を圧迫する。
2. 代金引換(代引き)
- メリット: 商品到着時に現金で支払える安心感がある。カードがなくても、注文と同時に出荷手配が進むため発送が早い。
- デメリット: 別途「代引き手数料」がかかる。受け取り時に現金を準備しておく必要がある。
3. 銀行振込(前払い)
- メリット: クレジットカードを持っていなくても利用できる。確実に現金の範囲内で買い物ができる。
- デメリット: **「入金確認後」の発送**になるため、土日を挟む場合など発送まで時間がかかる(急ぎには不向き)。振込手数料がかかる。

急いでダンボールが欲しい時は、どれを選べばいいですか?

お急ぎなら**『クレジットカード』『Amazon Pay』『請求書払い』、もしくは『代金引換』**がおすすめです!これらは注文完了と同時に出荷手配が進むので、最短で届きますよ。

逆に『銀行振込』は、お店が入金を確認してからの手配になるので、どうしてもタイムラグが発生します。急ぎの場合は避けたほうが無難ですね。
請求書払い(NP掛け払い)を利用する際の手順と注意点
個人事業主の方が請求書払いを利用する具体的なステップは以下の通りです。 特に**「会社名欄」の入力と「手数料の仕組み」**については、間違った認識のまま進めると損をしたりエラーになったりするので要チェックです。
利用手順
- 会員登録・ログイン ダンボールワンにログインします。(まだの方は会員登録をします)
- 商品をカートに入れる 必要なダンボールを選びます。
- 注文手続きへ進む 「お支払い方法の選択」画面で、**「請求書払い(法人・個人事業主様)」**を選択します。
- 【重要】会社名・屋号の入力 この支払い方法を選ぶと、「会社名」の入力が必須になります。
- 屋号がある場合: 「〇〇商店」「オフィス〇〇」などを入力
- 屋号がない場合: **「ご自身の氏名(フルネーム)」**を会社名欄に入力してください。 (※ここが空欄だと審査ができずエラーになります!)
- 注文確定 株式会社ネットプロテクションズによる与信審査が自動で行われ、問題なければ注文完了です。 (※審査は通常、数秒〜数分で完了します)
- 請求書の到着・支払い 翌月の第2営業日以降に、ネットプロテクションズから請求書が郵送(またはメール)で届きます。記載された期限(翌月末)までに支払います。
【重要】知っておくべき3つの注意点
1. 領収書は発行されません(代わりの書類が必要) これが最大の注意点です。請求書払いの場合、ダンボールワンの画面から「Web領収書」をダウンロードすることはできません。 確定申告などの経費処理には、以下の書類が正式な領収書として認められます。
- 銀行振込の場合: 銀行の「振込金受領証」
- コンビニ払いの場合: コンビニの「払込受領証(レシート)」 (※二重発行を防ぐため、ダンボールワンからの発行は不可となっています)
2. 決済手数料がかかります(※ここを計算に入れて!) 後払いは資金繰りが楽になる便利なサービスですが、注文のたびに以下の手数料がかかります。
- 標準の手数料:220円(税込)
- (※メール等で請求書を受け取る場合など)
- 請求書を郵送する場合:440円(税込)
- (※紙の請求書を郵送希望する場合)
- 銀行振込手数料:自己負担
- (※さらに、銀行から振り込む際の手数料も購入者負担となります)
3. 利用限度額と審査落ちのリスク
- 利用限度額: 通常は**「月額30万円まで」**が目安です。
- (※実績に応じて最大300万円まで増枠される場合があります)
- 審査: 注文ごとに自動審査が行われます。過去の未払いがある場合や、上記の限度額を超えてしまった場合はエラーとなり、注文できません。その際は「クレジットカード」や「代金引換」に変更する必要があります。
まとめ
ダンボールワンは、個人だけでなくビジネスユーザーにとっても非常に使いやすい支払い環境が整っています。
特に、個人事業主の方でも利用できる**「請求書払い(NP掛け払い)」**は、資金繰りと経理の手間を助けてくれる強力な味方です。
- 急ぎなら: クレジットカード、Amazon Pay、請求書払い
- 資金繰り重視なら: 請求書払い(翌月末払い)
- 現金派なら: コンビニ、銀行振込
あなたのビジネススタイルに合わせて、最適な支払い方法を選んでください。 まだカード払いのみで消耗している個人事業主の方は、ぜひ一度「請求書払い」を試してみてはいかがでしょうか。



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